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2006/12/21 木

農・食・いのち:~むすぶ つなぐ/27 海老芋/兵庫:MSN毎日インタラクティブ

農・食・いのち:~むすぶ つなぐ/27 海老芋 /兵庫:MSN毎日インタラクティブ

 子芋の先に一回り小さい孫芋が約20個。親芋はおでんやお雑煮の具材に、孫芋は煮つけてショウガじょう油でいただくと、絶品の味わい。芋茎(ずいき)は、産後の母乳を促す栄養価を持つという。「捨てるところがないんです。牛と同じやね」と、岡本さんはほほ笑んだ。

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 「ひょうごの在来種保存会」は今年、岡本さんの畑で海老芋栽培のオーナー制度を始めた。市民約20人が3本ずつ植え付け、収穫も体験。県も、種芋の保存や市内の料亭「谷かつ」での試食会など、普及に乗り出した。保存会代表の山根成人さんは「兼田で培われた独特の栽培技術や食文化を、市民の手で受け継いでいきたい」と話す。



 取材から半月後、突然の訃報(ふほう)が舞い込んだ。来年の種芋の貯蔵や施肥を済ませ、夫妻で中国旅行に出かけた岡本さんが旅先で倒れ、かえらぬ人となった。

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