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2010/02/09 火

健康食品との付き合い方:/1 不足栄養素、補う目的で - 毎日jp(毎日新聞)

健康食品との付き合い方:/1 不足栄養素、補う目的で - 毎日jp(毎日新聞)

中でも衝撃的だったのは、90年代半ばに米国やフィンランドなどで実施された喫煙者への調査だ。ベータカロテンやビタミンEを約5~10年間摂取している群の方が、全く摂取していない群よりも肺がんの死亡率が高かったのだ。

 その後も、ビタミンEなどを長期間摂取した場合の臨床試験が世界の医学雑誌に70以上公表されている。これらを総合的にみると、ベータカロテン、ビタミンA、Eの長期的な補給は死亡のリスクを上げ、ビタミンCとセレンは上げも下げもしないということになっている。
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 セレンを取り過ぎると疲労、吐き気、呼吸不全などの健康被害が生じることがある。日本の厚労省にあたる米食品医薬品局(FDA)は08年3月、セレンを多く含むサプリメントを取っていた23人が脱毛、下痢、関節痛、筋肉のけいれんなどを起こしたと公表している。こうしたことから、健康食品問題に詳しい梅垣敬三・国立健康・栄養研究所情報センター長は「既にセレンを十分に取っている人がサプリメントとしても摂取すると、過剰摂取になる恐れがある」と指摘する。

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