2010-02-25食品安全情報blog・ハーブレメディで肝障害
2010-02-25食品安全情報blog・ハーブレメディで肝障害
オーストラリア人は病気に治療にナチュラルな方法を試そうという傾向が強くなり、ハーブレメディは今や数百万ドルビジネスになっている。
しかしアデレードに住む2人の子どもがいる母親で看護士のMaree Furler 50才は、友人に勧められたブラックコホシュを含むナチュラル製品を使用して肝不全になり2回の肝臓移植を必要とした。このような激しい反応は希ではあるが、ハーブにもリスクがあることを肝に銘じる必要がある。
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伝統的ハーブには天然の有機毒物の他に極めて毒性の高い化合物や重金属が含まれる可能性がある。これらは特に過剰量、あるいは異常な摂取方法で病気や死亡の原因となりうる。ハーブ医薬品の内容物や質には規制が無く、薬物混入や汚染の可能性もある。通常の剖検ではこれらの使用による死亡はわからないしたとえ関連が疑われても原因物質の同定は通常のスクリーニングでは困難である。さらにハーブが原因でおこる症状は多彩で症例の臨床像に混乱をもたらす。
参考:
「ハーブ」:日本では「ハーブティ」のようなスパイス類と捉えられているが、外国では、植物由来の薬品、漢方薬、精油なども含まれる
「レメディ」:ホメオパシーに用いる「療剤」「薬草」
「ブラックコホシュ」:欧州では更年期障害の症状緩和の目的などで医薬品として販売されており、我が国や米国では食品として販売
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