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2010/04/08 木

疫学批評:野菜と果物による、全がんリスクの低下はわずか。

疫学批評:野菜と果物による、全がんリスクの低下はわずか。

そのため著者らは、今回の結果は野菜と果物の高摂取による小さながん予防効果という見解を支持してはいるものの、関連が非常に弱いので、他の要因の影響の可能性を完全に排除することはできず、結果の解釈には注意が必要だと結論している。

研究に対する論評によると、1990年代は野菜と果物によるがん予防の期待が高く、50%ものリスク低下の可能性すら示唆されていた。しかし、こうした期待の基礎となった研究は、すでにがんに罹った患者に過去の食事を思い出してもらい、比較群(生活習慣が一般住民より健康的なことが多い)の過去の食事と比べる後向き研究(症例対照研究) で、野菜と果物の予防効果を過大評価する傾向があった。
…………
研究に対する論評も述べているが、心臓病や脳卒中に対する野菜と果物の予防効果を示す研究は増えており、健康のために野菜と果物の摂取を勧めることには妥当な根拠があることは付け加えておきたい。

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