環境 > バイオ燃料

カテゴリーINDEX

1 2 3 4 >>

2010/07/27 火

2010-07-27食品安全情報blog・ヤトロファ 貧しい人々のためのバイオエネルギー作物

2010-07-27食品安全情報blog・ヤトロファ 貧しい人々のためのバイオエネルギー作物

FAO/IFADはバイオ燃料用ヤトロファ生産が貧しい農家の役に立つ可能性があると報告した。しかしヤトロファはまだ基本的には野生種であり作物としての改良が必要である。石油を輸入する代わりにヤトロファを使うというのは非現実的である。現在の油原料植物としてのヤトロファへの出資や政策は十分な科学的根拠のある知見に基づいていない。ヤトロファの実力を認識するには事実と意見を分離しなければならない。
収量や油の質、そして飼料に使えずヒト健康ハザードとなっている毒性について改良の余地がある。

2009/10/22 木

神戸新聞|経済|バイオガスを都市ガスに 神戸で国内初事業

神戸新聞|経済|バイオガスを都市ガスに 神戸で国内初事業

 神戸市と環境装置メーカーの神鋼環境ソリューション(同市中央区)、大阪ガスは19日、下水処理で生じる汚泥を精製してできるバイオガスを二次精製し、都市ガスとして供給する実証事業を始める、と発表した。同市東灘区の東灘処理場に精製装置と導管を設置し、2010年度から一般家庭などに送る。地球温暖化対策となるバイオガスを、ガス製造所を経由せず、都市ガスとして供給するのは国内で初めて。

 同市と神鋼環境は同処理場で、微生物を使い汚泥から高濃度メタンガスを抽出する技術を04年に確立。08年4月から「こうべバイオガス」の商品名で、市バスや宅配トラックなど延べ約1万台に供給してきた。

 実証事業では、バイオガスを都市ガスと同じレベルにまで高度精製。酸素濃度を下げた上で、プロパンガスを加えて熱量を高めるほか、事故防止のにおい付けをし、大ガスの導管に直結させる。約2千戸の家庭が1年間に使うガス量に相当する約80万立方メートルの都市ガスを送る。二酸化炭素の削減量は年間1200トンと試算している。

2009/04/09 木

米国 エタノール副産物・DDGSに抗生物質が残留 瀕死のエタノール産業に追い討ち?

米国 エタノール副産物・DDGSに抗生物質が残留 瀕死のエタノール産業に追い討ち?

米国食品医薬局(FDA)が、トウモロコシエタノール生産の副産物であるDDGS(穀物蒸留粕)が、しばしばエタノール製造過程から残留する抗生物質を含むことを発見した。

 トウモロコシエタノールの生産は、トウモロコシの燃料への転換を酵素、イースト、糖に頼る。この過程の主要な敵は、乳酸を作る病原性微生物(バクテリア)だ。これが増えると、イーストがもはやエタノールを生産できないほどに酸化が進み、発酵が止まってしまう。そこで、エタノール工場は、ペニシリン、バージニアマイシンなどの馴染みの抗生物質でバクテリアを制御することになる。

 これは、第一に、抗生物質抵抗性バクテリアの増加を促す恐れがある。何年か前、中西部のエタノール工場で採取されたバクテリアの中に抵抗性のものが発見された。第二に、食物連鎖を通して抗生物質が人に入り込む可能性がある。最近の食品安全への関心の高まりのなかで、FDAは詳細なチェックを始めた。

2009/02/11 水

農業情報研究所・外国農業・バイオ燃料ビジネスに蹂躙されるタンザニアの肥沃地 

農業情報研究所・外国農業・バイオ燃料ビジネスに蹂躙されるタンザニアの肥沃地 

East African Business Week(EABW)が、タンザニアでバイオ燃料・食料生産のための新たな農地争奪が始まったと伝えている。ターゲットはインド洋沿岸部や北部、南部の肥沃な土地で、広大な農地が外国企業の手に落ちつつある。
---------
自国の食糧安全保障を強化するために海外に巨大な農地を確保しようとする土地・水資源不足国の動きについては、”新植民地システム”につながる恐れがあるして、FAOが昨年中にもガイドラインを発表する意向を示していた。これはバイオ燃料のための農地確保にも当てはまる。しかし、FAOのガイドラインは未だに出ない。金融危機で公的開発援助がますます細るなか、途上国政府のこのような投資への期待が高まり、厳格なガイドラインへの反発が強まっているからではないかと推測する。

2008/08/30 土

農業情報研究所・米穀物メジャー等 作物残滓の飼料・エネルギー 利用の持続可能性で共同研究

農業情報研究所・米穀物メジャー等 作物残滓の飼料・エネルギー 利用の持続可能性で共同研究

 ADMの研究責任者によると、飼料とエネルギーのための非食料原料の利用は、(人口増加とともに)増加する食料とエネルギーの需要増加に対して農業が持続可能な方法で応えるための一つの方法となる。ガソリンに代わるトウモロコシ原料エタノールの生産が急増、トウモロコシ価格を吊り上げているから、ストーバー利用への関心が高まっている。

 しかし、茎、葉、穂軸は土壌栄養分も提供するから、研究者は、ストーバーがエタノール生産のために取り去られるとしたらどんなトレードオフが生じるかも調べている。

 日本では、稲藁などからのセルローズ系エタノール生産に関しての「経済的、環境的に持続可能な方法があるかどうか」の検討など思いも及ばない。”食料と競合しない”稲藁などの作物残滓からのエタノール生産の開発と拡大が何の疑問もなく受け入れられ、政策的にも推し進められようとしている。

2008/07/02 水

J. Nakanisi Home Page・バイオエタノールと食料との競合問題

J. Nakanisi Home Page・バイオエタノールと食料との競合問題

こういう場合には、食料がなくなるので確かに困る。しかし、農民の収入は増えるだろう。つまり、食料との競合があるからという議論は、農民をいつまでも低所得者に押し込めておく議論ではないのかと、私は考える。



食料も聖域とせず、何が経済的か、何がエネルギー効率がいいかで決めるべきではなかろうか。そこで、本当に競合が起きるなら、食料の値段を上げるべきではなかろうか。もちろん、我々消費者は困る。しかし、都市にいる私たちが困るから、農民は安い値段で食料を提供すべきだというのは、おかしいのではないだろうか。

2008/05/17 土

だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか: 木屑からバイオディーゼル

だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか: 木屑からバイオディーゼル

その中で切り札となるのが木質からの燃料生産だが、この技術は日本が一番進んでいるかと思っていた。堺市には廃材よりバイオエタノールを生産するプラントもある。

だが、結局、生産性やコストが合わないなど問題を抱え、とても実用的とは思えなかった。ちなみに生産量は、年間140万リットル。



ところが、ドイツの製油所は、年間1800万リットルのディーゼル燃料を生産できるという。詳しい数字は知らないが、これなら本当に実用レベルと言えるのかもしれない。方法は、木屑を高温でガスにして、そこから合成するもの。この方法なら、醗酵に頼るより大量生産がしやすそうだ。

2008/05/15 木

砂糖からつくるエタノール燃料の「自家用スタンド」登場 - ITmedia News

砂糖からつくるエタノール燃料の「自家用スタンド」登場 - ITmedia News

 家庭でも簡単に入手できる砂糖、イースト菌、水、そして機械を動かす電気だけでエタノールが精製でき、精製コストは1ガロン(約3.8リットル)当たり1ドル程度。商業的なエタノール精製コストと比較して、使用する電気効率が80%向上しているという。



 エタノールを作るには、材料をMicroFuelerの発酵タンクに入れ、コントロールパネルの発酵オプションを選択。4.5~6.4キロの砂糖から、1ガロンのエタノールを精製できる。MicroFuelerは1日に5ガロンの精製が可能という。同社によれば、バーやレストランなどがこの機械を導入した場合、飲み残しのビール、ワインなどの蒸留酒も、材料として利用できる。


リッター約30円の燃料が自作可能」砂糖でエタノールを作るマシンは成功するか

2008/04/10 木

藻類からバイオ燃料を製造する「農場」、世界各地で操業開始 | WIRED VISION

藻類からバイオ燃料を製造する「農場」、世界各地で操業開始 | WIRED VISION

アリゾナ州のエネルギー企業米PetroSun社は、藻類の可能性に大きく賭けている。同社は、テキサス州の風光明媚な行楽地ハーリンジェンに近いテキサス湾沿岸に、藻類からバイオ燃料を製造する「農場」を開設した。[プレスリリースによると、4月1日に操業開始]



この農場には、あわせて約4.5平方キロメートルにおよぶ海水の池があり、そのうち約0.08平方キロメートル分は、環境志向的なジェット燃料の研究開発用として使われる予定だ。



PetroSun社の計画によると、農場で藻油を抽出し、それを船舶、鉄道、トラックでバイオディーゼル精製工場へ輸送するという。[残さからもバイオエタノールなどを製造する。

2008/04/05 土

農業情報研究所・ブラジル バイオディーゼル5%混合義務化を前倒し 森林破壊加速を恐れる専門家

農業情報研究所・ブラジル バイオディーゼル5%混合義務化を前倒し 森林破壊加速を恐れる専門家

しかし、サンパウロ大学の国立バイオマスセンター (CENBIO) の研究者であるオルランド・クリスティアーノ は、大豆生産がますます刺激されるのを恐れている。



 氏によると、大豆農業は、[政府の目標の一つをなす社会的統合」を促進せず、その拡張はアマゾン地域の森林破壊を加速する”可能性がある”。他の油含有植物、特にパームを奨励する方がいいが、期限が前倒しされたことで大豆に依存するほかなくなる。大豆ならば生産が需要増加に速やかに対応できるからだ。
1/4 >>