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2010/10/28 木

硝酸性窒素と野菜の色 ~検証「野菜の裏側」  - 食の安全情報blog

硝酸性窒素と野菜の色 ~検証「野菜の裏側」  - 食の安全情報blog

 たとえば、細菌性髄膜炎は多くの国で過去の病となっていますが、日本では毎年約1000名(推計)がかかっていると言われます。原因の6割強はヒブ(Hibインフルエンザ菌b型)によるものです。欧米で既に定期接種化されていた1998年当時、世界保健機関(WHO)が主にアフリカ等の国々を念頭に、ヒブワクチンの無料接種化を勧告しました。そのためか、現在94カ国で定期接種化されていますが、日本はその勧告を無視し、先進国で唯一、ヒブワクチンを定期接種しない国であり続けています。

2010/03/05 金

2010-03-05食品安全情報blog・ほうれん草やその他食品の亜硝酸塩

2010-03-05食品安全情報blog・ほうれん草やその他食品の亜硝酸塩

亜硝酸の急性毒性は比較的低く、亜硝酸濃度の高いほうれん草を食べることによる成人の健康被害は実質的にはないだろう。しかし生後1ヶ月以内の乳児は亜硝酸感受性が高く酸素欠乏になりうる。しかしこの時期の赤ちゃんが亜硝酸を含む食品を食べることはほとんどない。
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硝酸は亜硝酸に変換されるのでどちらも削減すべきである。しかし同時に、硝酸や亜硝酸がおおいからといって野菜を食べる量を減らすべきではない。野菜をたくさん食べることのメリットは硝酸や亜硝酸のリスクを遙かに上回る。

2009/08/15 土

2009-08-14食品安全情報blog・ルッコラとホウレンソウとその他レタスの硝酸塩

2009-08-14食品安全情報blog・ルッコラとホウレンソウとその他レタスの硝酸塩

消費者は各種食品から硝酸を摂る。主な摂取源は野菜で、次いで水、穀物や果物、一部の肉やチーズや魚である。WHOはADIを0-3.65 mg/kg体重に設定している。つまり体重70kgの成人男性なら256mg、58kgの女性なら212 mg、25kgの子どもなら93mgまで生涯にわたって摂取できるということである。

レタス、ホウレンソウ、白菜、ケール、ビートの根、ラディッシュなどの各種野菜は季節や産地により天然の硝酸濃度が高い。ルッコラは特に硝酸を蓄積する。これは2000-2008年のモニタリングにより確認されている。つまりルッコラの平均硝酸濃度は4700 mg/kgから4800 mg/kgである。4年前は5000 mg/kgを超える濃度が半分以上だった。その後僅かに減少しているようだ。ホウレンソウの硝酸濃度も同様に減少している。これは農家の努力によるだろう。
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硝酸汚染削減のために消費者に助言することは野菜は旬に食べることである。なぜならば生長速度が最も早いため硝酸含量が少ないからである。

2009/03/17 火

2009-03-16食品安全情報blog・1992-2006年のオランダにおける農業と水質

2009-03-16食品安全情報blog・1992-2006年のオランダにおける農業と水質

ヨーロッパ硝酸塩指令により、オランダ農業の硝酸過剰は1992年から2007年の間に約40%減った。

2008/06/07 土

2008-06-06食品安全情報blog・EFSAは野菜の硝酸塩によるリスクと野菜や果物をたくさん食べるバランスの取れた食生活の利益とのバランスをとる

2008-06-06 - 食品安全情報blog・EFSAは野菜の硝酸塩によるリスクと野菜や果物をたくさん食べるバランスの取れた食生活の利益とのバランスをとる

EFSAのCONTAMパネルは野菜の硝酸塩によるリスクとベネフィットを評価し、野菜や果物を食べることの良い影響の方が野菜からの硝酸塩暴露によるヒト健康リスクを上回ると結論した。野菜や果物は健康的でバランスの取れた食生活の重要な成分で、毎日十分量摂ることである種の疾患リスクを下げるのに役立つ。

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硝酸塩の主な摂取源は野菜や保存肉、飲料水であるが、野菜や果物由来の部分が総硝酸塩摂取量の半分以上から2/3を占める。硝酸塩はほとんど全ての野菜にいろいろな量含まれるが、食事からの硝酸塩摂取量が高くなる主要因は野菜の総摂取量ではなく食べる野菜の種類(葉菜)とその濃度である。ホウレンソウやレタスやルッコラのような緑の葉菜は硝酸塩含量が高い。また野菜の硝酸塩含量は肥料や日光(ヨーロッパ北部諸国の野菜は硝酸塩含量が高い傾向がある)などの要因にもよる。

2006/12/24 日

日本農業新聞 - 地下水汚染が深刻 硝酸性窒素濃度4.2%に/環境省

日本農業新聞 - 地下水汚染が深刻 硝酸性窒素濃度4.2%に/環境省

肥料や家畜ふん尿などの過剰投与が原因とされる、硝酸性窒素による地下水汚染が深刻化していることが21日、環境省の発表した2005年度地下水質測定結果で分かった。調べた4122本の井戸のうち、174本で地下水中の硝酸性窒素濃度(亜硝酸性窒素含む)が環境基準(1リットル当たり10ミリグラム)を超えた。

2006/12/24 日

日本農業新聞 - 地下水汚染が深刻 硝酸性窒素濃度4.2%に/環境省

日本農業新聞 - 地下水汚染が深刻 硝酸性窒素濃度4.2%に/環境省

肥料や家畜ふん尿などの過剰投与が原因とされる、硝酸性窒素による地下水汚染が深刻化していることが21日、環境省の発表した2005年度地下水質測定結果で分かった。調べた4122本の井戸のうち、174本で地下水中の硝酸性窒素濃度(亜硝酸性窒素含む)が環境基準(1リットル当たり10ミリグラム)を超えた。

2006/11/15 水

食品安全情報blog・硝酸塩特例が認められた

食品安全情報blog

アイルランドがEUに申請していた硝酸塩指令特例がEU硝酸塩委員会で承認された。

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条件を満たしたアイルランドの農場では1ヘクタールあたり170kgの厩肥の上限を超えて250kgまで使うことができる。

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ブタやトリの厩肥の使用も強く主張したが認められなかった。


硝酸塩特例
加盟国の実態に配慮して、基準値を超過したものであっても自国内に限り販売を認めるとする特例措置を2005年1月1日から2008年12月31日まで延長。

(参考)特例措置の延長が認められた国及び対象作物

・ベルギー、アイルランド、オランダ、イギリスのほうれんそう

・イギリスの夏期及び冬期栽培レタス、フランスの冬期栽培レタス

2006/11/03 金

Re: 食品安全情報blog・経口摂取した硝酸塩と亜硝酸塩

食品安全情報blog

食品中の亜硝酸塩についてはヒト発ガン性について限られた根拠があるlimited evidence。食品中の亜硝酸塩は胃ガン頻度増加と関連する。

全体として

経口摂取した硝酸塩又は亜硝酸塩は内因性のニトロソ化をおこす条件ではおそらくヒト発ガン性があるprobably carcinogenic to humans (Group 2A).

そのメカニズムは、硝酸塩が亜硝酸塩に還元されてニトロソ化がおこることである。

硝酸塩と亜硝酸塩は体内で相互変換される。胃内の酸性条件で亜硝酸塩からニトロソ化物質が生じ、それが二級アミンやアルキルアミドなどのニトロソ化され得る物質と直ちに反応してNニトロソ化合物ができる。多くのNニトロソ化合物は発ガン性がある。


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2006/08/04 金

硝酸塩、亜硝酸塩及びラン藻ペプチドトキシン類の発がん性

食品安全情報blog



硝酸と亜硝酸は天然に存在し、これまで世界の窒素サイクルは農業による窒素固定により増加し続け、現在では天然の量を上回っている。農業により地下水も地表水も過剰の硝酸塩に汚染されている。ヒトの硝酸塩暴露は主に食品由来で、重要な摂取源は野菜や穀物、加工肉である。飲料水の寄与はWHOのガイドライン50 mg/Lを超えない限り小さい。

摂取された硝酸イオン(NO3-)は唾液中に排出され、口腔内細菌により亜硝酸イオン(NO2-)に還元される。胃の酸性条件で亜硝酸塩は二級アミンやアルキルアミドなどと反応してN-ニトロソ化合物を作る。N-ニトロソ化合物はヒト発ガン物質の可能性がある。ニトロソ化反応はビタミンC等の抗酸化剤により阻害される。硝酸又は亜硝酸摂取量が多くビタミンC摂取量の少ない人々における発ガンリスクを評価する疫学研究がいくつかあり、ワーキンググループではそうした研究結果を重く評価した。

食品中の硝酸塩についての疫学研究からは発ガンリスクの増加はみられなかった。飲料水中硝酸塩については疫学研究は少なく暴露量も少ない

ワーキンググループは食品中亜硝酸塩については胃ガンと「発ガン性について限定的な根拠があるlimited evidence of carcinogenicity」と結論した。

食品中硝酸塩との関連がないのは主な硝酸塩摂取源である野菜が同時にビタミンC等の抗酸化物質の摂取源でもあることで説明できるかもしれない。
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