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2008/08/04 月

2008-08-01食品安全情報blog・高用量ビタミンB6は末梢神経障害を誘発する可能性がある

2008-08-01 - 食品安全情報blog・高用量ビタミンB6は末梢神経障害を誘発する可能性がある

ビタミンB6(ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン)と末梢神経障害の関連はよく知られており、用量と使用期間に依存するようだ。しかしながらビタミンB6を使用していたり使用を薦めている人たちの間にはそういう認識が欠けているようだ。
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ADRACはビタミン剤の複数使用や過剰使用によるビタミンAやB6の摂りすぎによる有害影響を心配している。

最近補完医薬品評価委員会がTGAに1日の摂取量が50 mgを超えるビタミンB6を含む製品にはビタミンB6の毒性症状の説明や警告をさらに具体的に表示するよう改定すべきだと助言している。

2008/07/29 火

脳卒中:発症3割減 乳製品からカルシウム摂取で - 毎日jp(毎日新聞)

脳卒中:発症3割減 乳製品からカルシウム摂取で - 毎日jp(毎日新聞)

牛乳やチーズなどの乳製品からカルシウムを多く取る人は、ほとんど取らない人に比べて脳卒中の発症率が約3割少ないことが、厚生労働省研究班の大規模調査で明らかになった。国際医学誌電子版に今月掲載された。日本人の死因3位の脳卒中予防につながる成果で、牛乳なら1日130ミリリットル前後、スライスチーズなら1~1.5枚で効果が期待できるという。

 研究班は、岩手、秋田、長野、沖縄の4県在住の40~59歳の男女約4万人を、90年から12年間追跡し、食事など生活習慣と発病の関係を分析した。

 02年までに、1321人が脳卒中を発症。乳製品から取ったカルシウムの量で5グループに分けると、1日の摂取量が平均116ミリグラムと最も多いグループは、ほぼゼロのグループに比べて脳卒中の発症率が0.69倍にとどまった。大豆製品や野菜、魚など、乳製品以外から摂取したカルシウムでは、効果はみられなかった。

 研究班の磯博康・大阪大教授(公衆衛生学)は「カルシウム摂取が多いと血圧が低くなるため、脳卒中予防につながったのではないか。乳製品は他の食品よりも腸での吸収率が数倍高く、効率良くカルシウムが取れたようだ」と説明する。

2008/05/15 木

2008-05-14 品安全情報blog・COTの2008年5月20日の議題「ワラビ」

2008-05-14 - 食品安全情報blog・COTの2008年5月20日の議題「ワラビ」

ワラビには発がん性や変異原性のある各種化合物(プタキロシド及びその活性型、プタキロシド以外のイルダン及びプロトイルダン配糖体、テルペン系インダノン類、プルナシン、ブラキシン配糖体、ケルセチン、カンフェロール、シキミ酸、チアミナーゼ、エクジステロイド類、タンニンなど)が含まれ、動物の中毒事例もある。



英国では食用にワラビは販売されていないが、日本やブラジルやニュージーランドやカナダでは食用にされている。英国人のワラビ暴露は主にワラビを食べた動物を食べることによる。

2008/05/02 金

2008-05-01食品安全情報blog・トマト由来リコペンオレオレジンの安全性-NDAパネルの科学的意見

2008-05-01 - 食品安全情報blog

申請者はリコペンオレオレジンを食品成分として使用することを提案しており、その使用方法では一回のリコペン摂取量は約2mgとなる。また英国ではサプリメントとしても使用されている。NDAパネルは通常の食事からの摂取量、サプリメントからの摂取量、提案されている食品からの摂取量、食品添加物としての摂取量を含む摂取量推定を行った。

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NDAパネルは平均的な使用者についてはリコペンの摂取量はADI以下であろうが、一部の使用者ではADIを超過すると結論した。

2008/04/16 水

2008-04-15食品安全情報blog・EFSAは食品中リコペンの安全性を評価

2008-04-15 - 食品安全情報blog

EFSAは食品添加物としての使用及び野菜や果物に天然に含まれるリコペンの両方を考慮して、全ての食品からのリコペンの安全性を評価するよう諮問された。EFSAのAFCパネルはリコペンのADIを0.5 mg/kgと設定している。しかしながら就学前児童や生徒など一部のリコペン含有食品を多く食べる集団においてはADIを超過している可能性がある。リコペン摂取源として最大のものはソフトドリンクである。

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AFCパネルは食用色素としてリコペンを使用することは全体のリコペン摂取量を相当量引き上げると結論した。全ての集団においてリコペンの摂取源として最大のものは非アルコール性飲料で、成人男性の66%、就学前児童の90%のリコペン摂取量に寄与する。

2008/04/08 火

2008-04-07食品安全情報blog・健康エネルギードリンク:レッドブル

2008-04-07 - 食品安全情報blog

通常健康エネルギードリンクにはタウリン、カフェイン、ガラナ、ニンジン、ビタミン類などが入っている。



AFSSAは2001年からたびたびRed Bullの安全性や栄養について評価を行い意見を出してきた。例えばD-グルクロノラクトンやタウリンが食品から摂取する量の5及び500倍であることなどを考慮し、安全性が保証されないと考えた。

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フランスが安全性データを出すよう要請していて、会社側がデータを提出したが不十分とされている。高用量のビタミンを摂るメリットはないこと、タウリンやD-グルクロノラクトンの過剰摂取が安全かどうか不明であること、高濃度カフェインなどが心血管系に有害であること、アルコールと同時に飲むと有害であることなどが指摘されている。フランスでは販売が禁止されているにも関わらず中毒報告がある。

2008/03/11 火

NIKKEI NET(日経ネット):大豆食品成分、乳がんリスク抑える・厚労省研究班

NIKKEI NET(日経ネット):大豆食品成分、乳がんリスク抑える・厚労省研究班

大豆食品に多く含まれるイソフラボンの一種「ゲニステイン」の血中濃度が高い女性は乳がんになるリスクが最大で3分の1に下がるという調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)がまとめた。7日までに米科学雑誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー」に発表した。

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 血中濃度が高い順に4つのグループに分けて乳がん発症リスクを比較すると、最も濃度が高いグループは最も低いグループの3分の1にとどまった。閉経前の女性に限ると7分の1まで低下した。



 最も濃度が高いグループのゲニステイン摂取量は、豆腐だと1日100グラム、納豆なら同50グラムに相当するという。

2008/03/01 土

2004-10-14 - 食品安全情報blog・牛乳中のβカゼインA1・A2とヒト健康

2004-10-14 - 食品安全情報blog

牛乳中の蛋白質の25-30%を占めるβカゼインにはいくつかの変種があり、そのうち一つがA1で1型糖尿病・虚血性心疾患・統合失調症・自閉症の原因になり、A2型ではならないという主張がある。この牛乳中のA1/A2組成がこれらの疾患の原因になるかどうかについてレビューを行った。



1型糖尿病や心血管系疾患の原因であるという説はA1カゼインの多い牛乳の消費量が多い国でこれらの病気が多いということを根拠にしているが、これだけでは1型糖尿病の原因がA1カゼインであるとは言えない。よくデザインされた動物実験の結果ではA1カゼインの投与と糖尿病発症に関係はほとんどなかった。心血管系疾患については高濃度のA1カゼイン投与で何らかの影響がある可能性はあるが、ヒトにあてはめるのは難しい。自閉症児を対象にした食事影響を調べる臨床試験はいくつかあるが実験方法に問題のあるものであり、統合失調症に至っては証拠はほとんど無い。

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(ニュージーランドのA2社はA2カゼインを含むミルクを作る牛を選別する技術の特許を持ち、この会社が自社製品の販売のためにA1ミルクが上記の病気の原因であると宣伝している。自社製品の販売促進のために特に問題があるわけでもない他の製品の危険性を声高に宣伝する、というのは生協も同じ)


食品安全情報blog:検索結果「A1ミルク

2008/02/26 火

便利の落とし穴:中国製ギョーザの警告 インタビュー/上 岩村暢子さん - 毎日jp(毎日新聞)

便利の落とし穴:中国製ギョーザの警告 インタビュー/上 岩村暢子さん - 毎日jp(毎日新聞)

--過去の食品関連事件と異なる点は。

 最大の違いは「代替物」がないことだ。BSEの場合、牛肉の代わりに鶏肉や豚肉を食べればよかった。だが今回は違う。冷凍食品を使わないことは、自分や家族の生活スタイルを変えること。初めて食スタイルの変更を迫られたわけだが、現実には不可能だ。だからどんなに危険でも、冷凍食品に戻っていく。

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 そもそも調査対象となった主婦たちは、冷凍食品なしでやってきたわけではない。冷凍食品は今や、弁当や忙しい時の間に合わせではなく、家庭の食卓になくてはならない存在になっている。



 事件の影響で、「手作り」「国産」に回帰することはなく、ギョーザやコロッケなどのメニューが一時食卓から消えるだけではないか。加工食品に支えられた食の豊かさ、多様化であることを認めざるを得ない。

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 事件は、食のスタイルがすっかり変わったことに対する警告だ。BSEなどの問題とは根本的に違う。単に「手作りしよう」「国産を見直そう」というような、これまでと同レベルの発想で終わらせてはいけない。ライフスタイル、家族の価値観、日本の食のあり方が問われている問題であることを、認識すべきだ。


便利の落とし穴:中国製ギョーザの警告 インタビュー/下 結城登美雄さん

2008/02/12 火

安心!?食べ物情報[431号]「生協の商品」

安心!?食べ物情報[431号]

 このことを強く意識しないといけないのですね。「生協だからといって、特別な商品を手配できるわけではない」ということを知らないといけません。



 私のいた生協は当初日本生協連の商品は扱っていませんでしたので、一つ一つの商品に結構苦労したものです。ところが日本生協連の商品ばかり扱っている生協の職員だと、その苦労は生協連の方で

やってくれますので、何か「生協は特別な商品を扱っている」という思い込みがあるようでした。



 大切に育てられたお金持ちの子は、親の苦労を知らないというわけです。



 さて、生協連の方は全国の「子どもたち」に商品を届けなければいけません。したがって、全国的に展開可能な商品でないと開発しても意味がありません。



 このことは取引先も、大手メーカーや商社に限られてくるということを意味します。某乳業会社と生協連の癒着などというウワサがあったりしますが、「コープ商品」はほとんどが誰でも知っている

ようなメーカーの商品なのです。
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