食育

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2010/07/13 火

疫学批評:糖尿病リスク減少のための学校教育、小さな効果。

疫学批評:糖尿病リスク減少のための学校教育、小さな効果。

日本では農林水産省が「食育」なる言葉を作り出し、行政事業として推進しているが、その目標や有効性の根拠には疑問が多い。問題があることと、解決策があることは、別次元の事柄だ。

筆者の教え子の一人も、かつて幼児に「食育」を実践する職場にいたが、なにを目標に、なにを評価指標として、どんな内容の教育を実施すればよいか、戸惑っていた。行政施策として行なう以上、今回のランダム化比較試験を見習って、目的を明確にして標準化された介入を行い、きちんとした有効性の評価を行なうべきだろう。

2010/03/02 火

地元産竹使い給食用の食器、福岡・立花町が導入 : 福岡のニュース : 地域版 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

地元産竹使い給食用の食器、福岡・立花町が導入 : 福岡のニュース : 地域版 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

立花町は今月、小中学校の給食の食器に地元の竹を使った食器を導入した。教諭や児童からは「軽い」「割れにくい」と好評で、町は他の市町村にも普及させたい考えだ。

 町は竹の産地として知られているが、農家の高齢化などで荒廃竹林が拡大している。このため、町は大阪市の業者に依頼して竹繊維とトウモロコシの樹脂を原料に食器を作り、竹の有効活用に乗り出した。

 これまでの強化磁器の食器に比べ、およそ半分の重さで運びやすく、われにくいのが特長。ご飯粒がくっつきにくく、熱が伝わりにくい利点もある。

2008/03/24 月

神戸新聞|くらし|学校、教職員間に温度差 兵庫の食育1年

神戸新聞|くらし|学校、教職員間に温度差 兵庫の食育1年

兵庫県内すべての小中学校と特別支援学校が、県教委の通知を受け「食育」をスタートさせて一年を迎える。地域特性を生かし食に関するユニークな授業を行う学校がある一方、具体的な動きがない学校もあるなど、温度差は大きい。教職員の意識付けや、人がかわっても継続できる仕組み作りが課題となっている。(坂口紘美)

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 県教委が指定する食育実践校五十一校の一つ、芦屋市立浜風小学校の家庭科室で十七日昼、三十五種類ほどの料理が並んだ。食育の一環で二〇〇六年度から六年生を対象に年二回開いているバイキング形式の「マイ給食」。六十二人は、栄養バランスやカロリーをコンピューターで計算、あらかじめ選んでいたメニューを盛り付けた。

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 同校の食育の特徴は教科と給食が連動している点。例えば、社会で「卑弥呼は赤米を食べていた」と習うと、給食で赤米が出る。「教科で学んだことが給食で実感に変わると子どもは忘れない。カリキュラムに組み込むと異動があっても活動が続きやすい」と奥さん。



 このスタイルを支えるのは充実した調理環境だ。芦屋市は自校調理なので各校の裁量で献立が決められるほか、市内すべての学校に栄養士が配置されている。調理員も国の基準より一人多い。

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 家庭や学校での食生活の改善を目指す食育基本法の施行は〇五年。県教委は、同法を受け学校での食育について、豊かな人間性をはぐくむ▽生活能力を高める▽地域の食文化を継承する ▽環境の大切さを学ぶ-などの六つの柱を決めた。昨春には、学校全体と各学年の食育目標、教科ごとのプログラムを盛り込んだ年間指導計画を作るよう各校に通知、実践校も指定した。

2008/03/15 土

asahi.com:学校給食導入してみたものの… 関西での人気いま一つ - 関西

asahi.com:学校給食導入してみたものの… 関西での人気いま一つ - 関西

姫路市の実施前のアンケートでは、「利用する」と答えた保護者は86%、生徒も58%を占めた。ところが実際の利用は全校平均で約25%。中でも、3カ月連続で20%を下回った4校は、07年9月に給食を休止した。配膳(はい・ぜん)室の冷蔵庫やラックは、新たに給食を始める他校に運び出された。



 同市の給食は、民間業者の施設で調理された弁当が配送車で運ばれるデリバリー方式を採る。各校で調理する自校方式は、調理室設置に1校約1億2千万円かかると試算。配膳室の設置費用の約1千万円で済むデリバリー方式を選んだ。



 不人気の理由として市教委中学校給食推進室は、自校方式に比べ、おかずが冷たい▽長期の栄養バランスや食材の確保、事務の煩雑さの軽減のため、注文は1カ月単位▽個別に量が調整できない――などを挙げる。

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大阪府富田林市も07年1月から、市立葛城中学校で選択制給食を始めた。2期目の多田利喜市長の初当選時の公約だ。今後、ほかの7校にも広げる方針だ。



 同市は自校方式を採用。約7300万円かけて調理場と126席のランチルーム、注文管理システムを整備した。温かい食事が提供され、注文は1日単位でとる。それでも利用率は50%ほどにとどまる。

2008/02/23 土

神戸新聞|経済|神戸市、学校給食に地場野菜の利用拡大へ

神戸新聞|経済|神戸市、学校給食に地場野菜の利用拡大へ

中国製冷凍ギョーザの中毒事件など食への不安が高まる中、神戸市は二〇〇八年度から、学校給食に市内産野菜の使用を増やす。給食に使う生鮮野菜は、市教委が市中央卸売市場が取り扱っていることなどを条件にしているため、複数の農家の栽培方法や品種を統一して流通ルートを整え、供給量を増やす。



 給食は市内百七十四校で、一日約八万六千食が提供されている。〇六年の給食に使われた市内産野菜の品種は全二十三種のうち十種が神戸産だったが、全体量千百五十七トンのうち神戸産は百十一トンで一割にとどまる。

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キャベツやダイコンなどすでに一部を神戸産にしている品目も問題を調査し、供給量増加を図る。市は「事業を通じて子どもたちの食育と農業の活性化につなげたい」としている。

2006/12/20 水

幕の内よりアラカルト いまどき中学生の昼食

幕の内よりアラカルト いまどき中学生の昼食

 中学生は、いろいろな食べ物を組み合わせたアラカルト型の昼食が好き-。こんな傾向が生活協同組合コープこうべの調査で分かった。男子のメーンディッシュは丼もので女子はおにぎりやパン。ご飯とおかずが1パックに盛りつけられた幕の内型を好む人は男女とも1割を切った。

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 昼食を選ぶ基準は男子が「ボリューム」で、炭水化物の過剰摂取によるカロリー過多が目立った。女子は「健康に良さそう」などの観点から選んでおり、カロリー量も適正。ただ、野菜は男女ともに不足気味だった。

2006/12/20 水

幕の内よりアラカルト いまどき中学生の昼食

幕の内よりアラカルト いまどき中学生の昼食

 中学生は、いろいろな食べ物を組み合わせたアラカルト型の昼食が好き-。こんな傾向が生活協同組合コープこうべの調査で分かった。男子のメーンディッシュは丼もので女子はおにぎりやパン。ご飯とおかずが1パックに盛りつけられた幕の内型を好む人は男女とも1割を切った。

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 昼食を選ぶ基準は男子が「ボリューム」で、炭水化物の過剰摂取によるカロリー過多が目立った。女子は「健康に良さそう」などの観点から選んでおり、カロリー量も適正。ただ、野菜は男女ともに不足気味だった。

2006/12/03 日

神戸新聞Web News社説・食育の推進/暮らしに膨らみ持たせるために

神戸新聞Web News

県が、二〇〇三年に実施した調査では、「欠食習慣がある」小学生は7%で、中学生では15%、高校生になると26%に増えている。家庭のだんらんが失われつつあることも影響しているのだろう。



 子どものときに身に付いた食習慣は、大人になって変えるのが難しい。長期にわたる不健康な食生活は、肥満や生活習慣病にもつながる。そうした意味でも、学校教育の中で「食育」をはっきりと位置付け、指導していくことが重要だ。

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 明石市立松が丘小学校では、起床・就寝時間、朝食を食べたかどうか、排便の有無などを保護者に記録してもらい、家族を巻き込んだ生活の見直しに取り組む。



 その結果、疲れやイライラ、だるさなどを訴える児童が大幅に減少した。中尾幸雄校長は「食を通じて子どもの生活基盤を考え、前向きに生きることを教える。それが本当の食育」と話す。家庭や地域と一緒に正しい食の在り方を考え、取り組みを広げてこそ効果が期待できる。

2006/12/03 日

神戸新聞Web News社説・食育の推進/暮らしに膨らみ持たせるために

神戸新聞Web News

県が、二〇〇三年に実施した調査では、「欠食習慣がある」小学生は7%で、中学生では15%、高校生になると26%に増えている。家庭のだんらんが失われつつあることも影響しているのだろう。



 子どものときに身に付いた食習慣は、大人になって変えるのが難しい。長期にわたる不健康な食生活は、肥満や生活習慣病にもつながる。そうした意味でも、学校教育の中で「食育」をはっきりと位置付け、指導していくことが重要だ。

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 明石市立松が丘小学校では、起床・就寝時間、朝食を食べたかどうか、排便の有無などを保護者に記録してもらい、家族を巻き込んだ生活の見直しに取り組む。



 その結果、疲れやイライラ、だるさなどを訴える児童が大幅に減少した。中尾幸雄校長は「食を通じて子どもの生活基盤を考え、前向きに生きることを教える。それが本当の食育」と話す。家庭や地域と一緒に正しい食の在り方を考え、取り組みを広げてこそ効果が期待できる。

2006/11/25 土

食育白書:朝食の「欠食」「孤食」広がる 「健全な食生活、崩壊の危機に」-食:MSN毎日インタラクティブ

食育白書:朝食の「欠食」「孤食」広がる 「健全な食生活、崩壊の危機に」-食:MSN毎日インタラクティブ

 朝食欠食率(04年調査)は全体で10・5%に上り、世代別では20代27・4%▽30代20・1%▽40代12・9%--の順。子どもでは10代後半で12・4%が朝食をとっておらず、1~6歳で5・4%、7~14歳で3%いた。白書は、国立教育政策研究所の調査(03年度)をもとに「朝食をきちんととる子ほどペーパーテストの得点が高い傾向にある」と指摘している。



 朝食を1人でとる孤食(05年度調査)は、小学生で20・1%、中学生では41・6%に達した。内閣府食育推進室は「テレビを見ながらの食事やハシを正しく持てない子どもの増加など食事のマナーにも影響している」と分析している。



 家族がそろって夕食をとる回数も減っている。「週2~3回」が24・2%(76年)から36・3%(04年)に増加している。
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