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2010/03/27 土

クロマグロ禁輸 市民のための環境学ガイド

クロマグロ禁輸 市民のための環境学ガイド

 A君:当然のことながら、絶滅の前に、価格が高騰するという状況が見られることでしょう。価格が高騰すれば、まき網漁のように、一網打尽の漁法がますます主流派になることが目に見えている。

C先生:こう考えてみると、今後、かなり長期に渡ってマグロを、とりわけトロを食べたい、それを子孫にも伝えるべき日本の食文化だと思うならば、そろそろ漁獲量削減のためにEUなどと同調してなんらかの対策を実現すべきなのではないだろうか。

A君:そんな状況が起きれば、現在のようにマグロを大量に食べることは難しくなる。しかし、それでも良いのではないかと思います。なぜなら、マグロは、魚の中でもかなり特殊な種類であることも考える必要があると思うからです。それは海の食物連鎖の頂点に存在する魚だということでして、そのため、当然のことながら、毒性物質を多く含んでいる。

2010/03/21 日

空飛ぶサーモン:ノルウェーから/下 競争力支える最新設備 - 毎日jp(毎日新聞)

空飛ぶサーモン:ノルウェーから/下 競争力支える最新設備 - 毎日jp(毎日新聞)

シロザケが輸出に回されるのは、安いチリ産養殖サケなどに押され、日本であまり売れないからだ。

 EUに輸出するのになぜ中国経由なのか。北海道漁業協同組合連合会によると、EUへ輸出するには厳しい衛生管理基準を満たした施設が必要だ。だが、それが日本にはない。製品のフィレに加工するには骨の除去などに労力がいるが、その任に堪える労働力もない。

 だが、中国には最新設備があり、日本より人件費の安い若い女性労働力が豊富だ。同連合会販売担当者は「施設整備に多額の投資をしても日本で採算がとれるかどうか分からない」と言う。

 一方、輸出重視のノルウェーでは、相手国の基準に合った衛生管理を徹底させている。たとえば、EU基準では港に着いた船からシシャモやサケなどを加工場に移すのに、魚を外気に触れさせてはいけない。同国のロフォーテン諸島の港では船の中から伸びた細長いポンプで魚を送っていた。
…………
 同国のサケ養殖を視察した小野征一郎・近畿大学教授(水産経済学)は「国と生産者が一体となって、海の環境を守りながら、持続的な漁業を維持していく。そんな強い姿勢が印象に残った」と話す。同国では、国の支援を受けた漁業生産者が世界の消費者のニーズに応え、豊かな漁業を切り開いていた。

2010/03/21 日

空飛ぶサーモン:ノルウェーから/上 家畜並み管理で完全養殖 - 毎日jp(毎日新聞)

空飛ぶサーモン:ノルウェーから/上 家畜並み管理で完全養殖 - 毎日jp(毎日新聞)

「病気の発生はあるが、体長20センチのときに1匹ずつワクチンを注射し病気に強い体にする。過去20年間抗生物質は使っていない」

 1990年代、同国のサケへのワクチン接種は衝撃だった。いまでは日本でもマダイやブリなどの養殖で普及しつつある。

 えさの食べ残しも「いけす内の水中カメラでえさの食いつきを見て、海底にこぼれるようなら投与をやめる」と言う。「海の環境保全のため出荷後半年間いけすを休ませる」

 養殖場を監視する地方の食品安全局を訪れた。専属のスタッフ2人が民間検査会社の協力で、42カ所(約400のいけす)の養殖場を回る。その生産記録はパソコンの中にデータベースとして入っている。生産記録の保管・提出に法的義務のない日本との差を感じる。

2010/03/20 土

本当は喜んではいられないクロマグロの話: 極東ブログ

本当は喜んではいられないクロマグロの話: 極東ブログ

乱獲の根はヨーロッパおよび地中海諸国にある。
日本はしかしその黒幕と見なされてもしかたがない背景もある。
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10年前だが日本人商社マンが地中海産業に革命をもたらした。困窮していたスペイン漁船に投資し、マグロ養殖生け簀を紹介したのがきっかけだった。
…………
漁民たちは限られた漁業期間で生け簀により多くのクロマグロの稚魚を囲うようになった。この技術によって、生け簀内の稚魚を大きく育て、値のよいときに年間通じて新鮮なマグロが販売できる。
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